切手の買取価格はどのくらい?切手の種類別にご紹介

2023/11/16

「昔、趣味で集めていた切手がたくさんある」

「自宅を整理していたら大量の切手が出てきた」

「切手を購入したもののもう使わなくなった」

このような方は多いのではないでしょうか?

不要になった切手を現金化するには何らかの方法で売却する必要があるので、買取相場が気になる方も多いと思います。

この記事では、切手の買取についての疑問を解消するために

  • 切手の種類別買取相場
  • 切手買取の依頼先
  • 切手の保管方法と注意点

について紹介します。

是非最後までお読みください。

切手の買い取り価格・相場を種類別にご紹介

切手の買取価格は種類と状態が大きく関係します。

切手は実にさまざまな種類があり、種類によって価値が大きく異なります。

希少価値のある切手の場合、額面以上の価格で取引されています。

状態とは1枚ずつ切り離された「バラ切手」なのか、10枚以上の切手が繋がった「シート切手」なのかを指します。

基本的にシート切手の方が高くなる傾向にあります。

ここからは切手を主要に取引されている7種類に大別し、それぞれの買取相場を紹介していきます。

普通切手

普通切手は、封筒や手紙に貼り付けて郵送する時に使われている切手です。

基本的に発行枚数や発売場所に制限がなく、非常に多くの枚数が流通しています。

また手紙を使用する機会の減少に伴い、切手の需要も低くなっている現状があります。

こういった背景から、普通切手の買取価格は額面以下になることがほとんどです。

シート額面の80%前後
台紙貼り額面の80%前後
バラ額面の50〜70%前後

記念切手

何らかの国家的行事を記念して発行される郵便切手を記念切手と呼びます。

オリンピック記念切手が有名ですが、「明治天皇銀婚記念切手」や「東京大学創立75年記念切手」といった記念日に発行されたものもあります。

記念切手は発行枚数や販売時期が限定されるため、普通切手より希少価値が高くなります。

特に第二次世界大戦以前の切手に値がつく傾向が強く、コレクターの間で数千円〜数万円で取引されているものも存在します。

中国切手

中国切手は、1949年から中国郵電部郵政総局で発行された切手です。

中国切手はコレクター需要が高く、高価買取されているケースも多く見られます。

代表的なのが「赤猿切手」と呼ばれる1980年に初めて発行された年賀切手で、バラの1枚だけでも10万円以上で取引されています。

他にも1966年から1977年までの文化大革命時代に発行された「文化大革命切手」は歴史的価値が高く、高価買取が期待できる切手と言えるでしょう。

年賀切手

年賀切手は年賀状を出す際に使用する切手です。

毎年、様々なデザインで発行される年賀切手ですが、昔に発行された現在は手に入らないため、買った時以上の金額が付くこともあります。

中でも、富士山の描かれた「富士山切手」としめ飾りが描かれた「しめ飾り切手」が代表的で、1枚1,000円ほどで取引されているようです。

航空切手

航空切手とは航空郵便専用に使用するために発行された切手です。

現在は日本において発行されていないこともあり、その希少性の高さから高価買取が期待できます。

航空切手は1929年に初めて発行され、最終的に8種類のデザインが存在します。

8種類ある航空切手の中で特に価値が高いのが、以下の3種類です。

  • 芦ノ湖航空
  • きじ航空
  • 立山航空(銭位)

上記の航空切手に関しては、額面や状態によっては10,000円を超えることがあり、シートになると10万円以上になる場合もあります。

沖縄切手

沖縄切手(琉球切手)は、第二次世界大戦終結後にアメリカ軍統治下の沖縄で発行された切手です。

発行期間が1945年から1972年という短期間で、枚数枚数が限られていることから希少性の高い切手とされています。

「植記念林切手」や「琉球政府樹立切手」などバラでも1,000円以上付くものも複数ある中で最も価値が高いと言われているのが「沖縄 改訂加刷 100円」で、発行枚数が1万枚と少ないことから数万円での買取事例もあるようです。

その他特殊切手

特殊切手は郵便局が行っているキャンペーンや、文化財の紹介などを目的に発行されており、発行時期や発行場所が指定されているので、希少価値が高いものも存在します。

代表的なのが「切手趣味週間シリーズ」で、1947年から現在に至るまで毎年発行されています。

切手趣味週間シリーズの中でも、特にコレクター需要が高く、高価買取が期待できるのが「見返り美人」と「月に雁」です。

見返り美人は、サイズが縦67ミリ、横30ミリと縦長の大きな切手で、菱川師宣が描いた「見返り美人図」の図柄が特徴です。

額面5円で5枚つづりになった切手で、バラでも数千円、シートだと10万円以上になることもあるようです。

月に雁は、歌川広重が描いた「月に雁」が図柄に使われており、大きさは見返り美人と同様に縦67ミリ、横30ミリと大型で、額面5円で5枚つづりになった切手です。

買取相場はバラで数千円、シートであれば数万円になると言われています。

切手を買い取ってくれる業者はどこ?

ここまで切手の種類と買取相場について説明してきました。

では、切手を実際に切手を売却する場合、どういった方法があるのか紹介していきます。

業者別に特徴を説明しますので参考にしてみてください。

切手買取業者

貴金属やブランドの買取業者は切手も取り扱っていることが多いです。

中でも、切手をメイン商材として押し出している業者は、切手の価値をしっかり査定してくれるので、適正価格での買取が期待できます。

金券ショップ

金券ショップは、商品券やテーマパークのチケットが割安で手に入るイメージがありますが、切手の買取も行っています。

換金率は額面の40〜90%になることが多く、希少価値がある切手の場合、切手買取業者に依頼した方が高く売れる可能性があります。

ネットオークション

切手を現金化する方法として、ネットオークションやメルカリを使った個人売買という方法もあります。

値段を自分で決められるのはメリットですが、個人間でトラブルに発展したり、売れ残る

リスクがあるので、手間をかけずに今すぐ現金化したい方には向かないかもしれません。

郵便局

冒頭にも述べた通り、切手は払い戻し(現金化)ができません。

郵便局では、切手をハガキやレターパックなど各物品に交換することができます。

交換の際、手数料が5〜43円かかるので注意が必要です。

また古い切手でも、現行の切手と同様に郵便代金で使うことは可能です。

切手の保管方法や注意点について

切手の状態が悪ければ価値が下がってしまい、買取価格に影響します。

切手の状態を保つために、正しい保管方法や、取り扱い時の注意点を学ぶ必要があります。

ここでは切手の劣化を避けるポイントを紹介していきます。

湿度が高い場所での保管を避ける

切手は湿気に弱いので、湿度が高い場所での保管は避けましょう。

カビの発生原因になり、状態が大きく劣化してしまいます。

直射日光が当たらない場所で保管する

直射日光が当たる場所も切手にはよくありません。

色褪せや黄ばみの予防のために、直射日光は避けて保管してください。

外気に触れないように保管する

外気に触れるのも切手が劣化する原因の一つです。

切手の状態を保ちたいのであれば、ストックブックや切手アルバムのような専用ファイルでの保管をお勧めします。

防湿効果のあるフィルムが使われているものもあり、最適な環境で保管ができます。

切手が折れないように保管する

切手が折れてしまうと当然ながら価値が下がってしまいます。

専用のファイルに入れて保管すれば、切手が折れることなく良い状態を保てます。

耳紙(切手シートの余白)が破れてしまった場合は、買取できなくなる可能性もありますので、切手の保管には十分注意してください。

まとめ

ここまで切手の買取相場について説明してきました。

切手は種類が多く、一枚でも数千円〜1万円以上する価値の高い切手も存在します。

コレクションしていた切手や使わなくなった切手が、額面以上で売れることも珍しくありません。

気になった方は一度査定に出されてみてはいかがでしょうか?

持っている切手の中に意外な掘り出し物が眠っているかもしれません。

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