着物買取おすすめ業者５選！最新の情報や高価買取のコツもご紹介！

今回は着物の買取に関して、当サイトが厳選し、ご覧の皆さまが複数の選択肢を持つことが出来るようなおすすめ買取業者を５選ご紹介し、着物の多くの種類ごとの買取相場や高価買取のコツについてもご紹介いたします。

当記事が、多くの買取業者が存在する中でご自身では選べない方、着物にも多くの種類があって自分の着物がどれにあたるのかわからないという方、どのような着物がどれくらいの相場なのかについて疑問を持たれている方の手助けに少しでもなれば幸いです。

着物のおすすめ買取業者５選

ここでは、ご自宅や身内に着物があるがもう使わなくて処分に困っている方、また買取査定に出そうとすでにしている方に対して、当サイトが厳選した買取業者を５選ご紹介いたします。

まず前提として、この記事をご覧の皆さまにこれだけは守っていただきたいということが一つあるのですが、それは絶対に一つの買取業者だけに依頼しないでください！！

というのも、初めに訪れた買取業者がどんなに良い買取査定額やサービス、キャンペーンにオプションがあったとしても、一つの買取業者だけでは判断することが難しいからです。

なので、より高額査定を目指し、より良いサービスを受けたいと思われていましたら、その願いを実現するためにも、できる限り多くの買取業者の選択肢を持っていただきたいのです。

もちろん、どのような買取業者であっても良いというわけではありません。

買取業者を選ぶ際の判断基準・条件員ついては後の当サイトオリジナルのコラムにてご紹介しますが、その買取業者の過去の査定額や買取方法の種類など、多くの要素から判断しなければいけません。

先に述べたオリジナルのコラムにおいてはそのような方のために「５Ｄ」という要素をもとに選定基準を判断できるようにしておりますので、そちらもぜひご覧ください。

まずはここで、皆さまの選択肢が少しでも増えることを願って、当サイトが厳選を重ねた買取業者を５選ご紹介いたしますので、ご覧になった後で、ご自身の状況と照らし合わせて良い買取業者を見つけてみてください！

バイセル

運営会社	株式会社BuySell Technologies
買取方法	店頭買取・出張買取・宅配買取
対応可能地域	日本全国
費用	査定料や出張料など全て無料
キャンペーン情報（2024年12月段階）	2024年12月1日～末日に5000円以上ご成約で、抽選で買取金額2倍

一つ目にご紹介するのは、バイセルという買取業者です。

こちらの買取業者の強みはいくつかあるのですが、その中でも目を引くのはその安心できる信頼性、それに加えて経験豊富なプロが買取を行っており、他社で低額査定された着物の査定額も状態などによりますが、高くなる、もしくは買い取ってもらえるという事です。

まず一つ目の安心できる信頼性という点ですが、バイセルは上場企業によって運営されている買取業者です。

これだけ聞いてもあまり何の関係性があるのかわからない方も多いと思われますが、こちらの利点は他の買取業者と比較する際に非常に大きなアドバンテージとなります。

というのも上場しているという事は、厳しい審査を突破しなければならない上に、株主が存在しているという事です。

つまり、買取業者として下手な査定や悪質な買取方法を行うと、上記の信用問題にかかわるという事です。

このことから、上場していないと信頼に値しないという事は決してありませんが、より信頼性が上がる、つまり、買取査定に訪れる皆さまがトラブルなく査定に臨むことが出来るという事です。

さらにバイセルは累計買い取り実績が3700万件以上になっているため、それほどまでに信頼されて買取査定を依頼されているという事がよくわかります。

そして、この経験豊富なプロが買取査定を行うという点についてですが、多店舗が教育不足による査定の不満を生むケースがあることに対して、バイセルはその分野ごとのプロが存在しており、査定品質の高さに定評があります。

特に着物の買取に関しては実際にバイセルのホームページで紹介されている買取実績として、阿多利末弘による本場大島紬の着物をA社が複数まとめて5,000円、B社が2,400円の中で210,000円という買取を行っており、本来の価値をしっかりと理解できる知識と誠実な対応が目に見えるようです。

このようなプロが全国の各地店舗に多く在籍しておりますので、安心して買取査定を依頼することが出来ます。

そして、買取方法についてですが、バイセルは店頭買取はもちろんのこと、出張と宅配の買取方法があり、日本各地のエリアで可能で、この出張料に関しても無料で行っていただけます。

普段からお仕事でご多様な方や、外出が厳しいという方でも安心して買取査定に臨んでいただけます！

以上の点からもバイセルは、皆さまが買取査定を悩まれる中で、選択肢の一つとすることが出来る買取業者であると当サイトは確信しております！！

　　　　　　　　　

福ちゃん

運営会社	株式会社REGATE
買取方法	店頭・出張
対応可能地域	日本全国（沖縄を除く）
費用	査定料や送料など全て無料
キャンペーン情報（2024年12月段階）	すべてのアイテムが買取金額最大10％UP！

次にご紹介する福ちゃんですが、こちらの買取業者の強みは、特に買取査定の結果や取引中の透明さ、そして買取査定のプランの多さにあります。

まず買取査定の結果という事についてですが、これは買取査定額の高さを表します。

というのも大手の中で着物買取といえば福ちゃんがかなり強いと言えるほど、着物を高価・集中的に買取をしています。

実際、買取査定中に着付け師の方や、着物の知識が深い方が納得し、知らないことがあるようなほどに、見聞の深い着物買取の査定士が多く在籍しているようです。

その結果、その着物本来の価値を正確に判断し他社と買取査定額で大きな差がつくことがあったりします。

このように買取査定額に納得できるかどうかという点でも、納得のいく査定額を提示してもらえる可能性が高いと思います。

そして買取査定と取引中の透明性についてですが、こちらは安心度や満足いく買取査定の実現ができるという意味です。

というのも福ちゃんは、買取とはお客様にとっては不透明さが残る取引であるという事を認めたうえで、安心買取実現のための査定員のマナーの徹底教育を行っており、そのことが認められ、一級財団法人日本情報経済社会推進教会より個人情報について適切な保護借置を講ずる体制を整備している事業者としてプライバシーマークの認定を受けています。

実際に買取中でも現在の査定状況やわからないことがあれば、即座に懇切丁寧な説明のもと疑問を晴らすことが出来ます！

このような実績を踏まえ、福ちゃんは数多くの高価買取実績を残しながら、顧客満足度も83％以上を誇っております！

そして買取査定のプランの多さという件についてですが、まず前提として出張買取と宅配買取、そして店頭買取があります。

その中のプランが他社と比較した際にお客様ファーストを実現していると実感できるものが多く、例えば、

1. 離れている息子・娘さんやお孫さんが安心できるように見守りプランというテレビ電話などで実際に同席しているような環境で出張査定を行えるというプラン
2. 今日しか時間がない！という方向けの即日！！出張買取プラン
3. 取引の初めから終わりまで全て女性スタッフが対応するというレディースプラン

のようなプランが無料でご利用いただけるうえに、

買取査定額に満足のいかない場合は断ることが出来るという事に加え、売却した日から8日間をクーリングオフ期間としているため、もし心残りがあった際でも問題なく手元に戻ってまいります。

以上のようにお客様ファーストを体現している福ちゃんを、当サイトはおすすめいたします！

リファスタ

運営会社	ラウンジデザイナーズ株式会社 / Loungedesigners inc.
買取方法	店頭買取・宅配買取・出張買取（条件あり）・法人の宅配買取
対応可能地域	全国対応可能
費用	無料
キャンペーン情報（2024年12月段階）	業界初・AI査定による価格保証を実施

次にご紹介するのはリファスタという買取業者であり、この買取業者で特にお勧めできるポイントは、無料宅配買取と専門バイヤーが在籍しているという点です！

無料宅配買取をここまでおしている理由としては、宅配の際に必要となる宅配キットというセットがあるのですが、こちらが無料となっていたり、品物の到着日に必ず査定されるため業界の中でも随一の宅配買取の査定スピードとなっております。

このスピード感というのは非常に素晴らしい点であり、というのも、即日にまとまった金額が欲しいという方や、査定時間が長いことがいやであるという方に対しても、場所にはよりますが即日で可能であります。

もちろん、査定料や送料、キャンセル料や返送料も全て無料となっており、もし気に入らない買取査定額であった場合やその他の場合でも、安心してお断りしていただけます。

このように宅配買取を強化しているリファスタですが、出張買取には条件が存在しておりますのでご注意ください。というのもお客様に納得いただける価格や安心安全なサービスを提供するために厳しい条件が存在しており、事前査定で50万円以上の見積額が確定している場合や、弁護士事務所や税理士事務所からの依頼である場合など、かなり多くの条件が存在しておりますので、

当サイトからはこちらの買取業者の宅配買取をお勧めいたします。

また、専門バイヤーが在籍しているという点についてですが、着物・和服・呉服・織物・帯・和装小物など、偏に着物の買取といっても数多くの種類や格式、有名な着物が存在しておりますので、この価値をしっかりと理解した買取査定士に依頼をしなければ、買いたたかれてしまったりなどのトラブルに巻き込まれてしまいます。

その点リファスタは着物専門のバイヤーが在籍しており、安心感もそうですが、知識を持った人に査定してもらえると考えると、その着物本来の価値を理解したうえで買取査定額を提示してもらえるのだと信頼できます。

以上の点から、当サイトはリファスタをお勧めできる買取業者であると判断しました！

コメ兵

運営会社	株式会社コメ兵ホールディングス
買取方法	店頭買取・宅配買取・出張買取
対応可能地域	東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・岐阜・三重・大阪・兵庫・京都
費用	無料
キャンペーン情報（2024年12月段階）	ジュエリーを特に買取強化中

次にご紹介するのはコメ兵という買取業者になります。

この買取業者の強みはなんといってもその創業77年という歴史の長さと上場企業であるという点にあります。

着物という買取業界的には一般的にがっかりする査定額になることが多いと言われている品物を買取査定に出すうえで、不安を覚える方も多いと思います。

そんな方々に対してこの二つの特徴は大変安心できる材料であり、77年間の買取実績と上場しているという実績は、数多く存在している買取業者の中でも随一で、この企業以上に目に見えて安心できる買取業者は他にないと言っても過言ではないでしょう。

また、皆さんが気になるであろう買取り実績ですが、こちらも平均的に高く皆さんが安心して満足できるサービスと査定額を実現することが出来る買取業者と言えます。

出張買取に関してはエリアが全国対応ではないため、遠方の方は宅配買取も全て無料で行えますので、安心してご利用いただけることと思います。

当サイトは、トラブルなく買取査定やサービスにご満足いただけるかどうかを厳選する際に重視しておりますので、この買取業者は特にお勧めできます！

エコリング

運営会社	株式会社エコリング
買取方法	出張・持込・宅配
対応可能地域	全国
費用	全て無料
キャンペーン情報（2024年12月段階）	ー

最後にご紹介するのは、エコリングという買取業者です。

こちらの買取業者の強みは、着物を高額査定できる独自の強みを有しているところです。

エコリングでは、リユース業界での経験が長い鑑定士が多数在籍しており、 お客様の着物を適正価格で査定し高額の買取価格を提示することはもちろん、 丁寧な接客も徹底しているので、安心して買取査定に出すことが出来ます。

また、今回重要視している安全面においても、その着物ごとの専門の買取査定士がいるので安心してその価値に見合った査定をしてくれます。

そしてその安心感をより高めるのが、その買い取ったのちの商品の生末が透明であるという事です。

おおくの買取業者では、買い取って支払いをして終わりという、先が不透明なものが多く存在しますが、このエコリングでは、買い取った品物を自社で開催している古物市場で販売され、販売された商品はトレーサビリティサービスを通じて行く先が見える化がされているため、商品の販売主である依頼者にも信頼されやすい仕組みが構築されています。

安心感や高価買取査定中という観点からも、不安が多い着物を買取査定にだすうえでも、非常におすすめできる買取業者となっております。

着物の種類別買取相場

先までは当サイトが厳選を重ねた着物の買取業者をご紹介させていただきましたが、

実際に着物を買取業者に出そうと考えた時、相場が気になることと思います。

しかし、偏に着物とはいってもその種類や格式はかなり多く、着物の知識に富んだ方でなければ、お持ちの着物がどの種類なのか、相場がいくらぐらいなのかは判断できないと思います。

ここでは着物の買取相場はもちろんのこと、前提知識としてどのような着物の種類があるのか、格式とは何なのか等についてしっかりとご紹介させていただきます。

着物の種類や格式とは？

まず、着物というのは格式が存在しており、その格式によってどのような場にて着るのが正しいのかという判断ができます。

極端な話にはなりますが、浴衣で結婚式に行くことはできませんよね。

この場合、浴衣は普段着という最も格式の低いものに分類され、結婚式のような場所は最礼装という最も格式の高い着物を着用することがマナーとなっております。

具体的に格式と、その格式がどのような場に適した着物なのかについて、下記に一覧として記載しますのでご覧ください。

• 正礼装: 結婚式、公式の式典、冠婚葬祭。例:振袖、黒留袖、紋付き
• 準礼装: 入学式、卒業式、パーティー。例: 訪問着、色留袖、付け下げ。
• 略礼装: カジュアルな式典や訪問。例: 小紋、色無地。
• 普段着: 日常やイベント。例: 浴衣、小紋。

以上のように着物にも、それぞれに適した役割が存在しております。また、格式を判断する要素としては、以下のような基準があります。

1. 紋の有無と数
   • 五つ紋: 最も格式が高い正礼装。
   • 三つ紋: 準礼装。
   • 一つ紋: 略礼装。
2. 模様の位置
   • 全体に模様があるもの（訪問着）は格式が高い。
   • 裾にだけ模様があるもの（留袖）はよりフォーマル。
3. 色
   • 黒は最も格式が高い。
   • 落ち着いた色はフォーマル、明るい色はカジュアルな場面向け。

以上が格式を決定づける要素となっております。

それでは着物の種類を格式の高いものから順に簡単な説明と買取相場についてご紹介させていただければと思います。

ぜひともお持ちの着物と照らし合わせながら、ご自身の着物がどれぐらいの格式の物なのか、そしてどれくらいの買取が可能なのかを参考程度にご覧ください。

人間国宝や有名作家の着物買取相場

一般的な着物の紹介と買取相場をご紹介する前に、着物には作家物と呼ばれる有名な作家が手掛けた作品があります。

特に着物作家にも人間国宝となられた方がいらっしゃり、重要無形文化財の保持者として認定された人間国宝の作品は人気があり、まさに日本の宝といわれています。

人間国宝は伝統工芸としてそれぞれの専門分野で認められた第一人者で、品物も高い価格の値段で取引されています。

残念ながら全てを紹介することはできませんが、人間国宝の作品やそのほかの有名作家の作品について一部ご紹介いたします。

人間国宝の着物

前述したとおり、人間国宝（重要無形文化財保持者）の着物は、その技術と美しさが評価されており、日本の宝とも呼ばれ、特に高い価値があります。

ここでは代表的な人間国宝の方と、その着物の買取相場、そして着物の特徴についてご紹介いたします。

代表的な人間国宝と特徴

• 北村武資（袋帯・紬）
  • 特徴: 繊細な絹織物や袋帯が代表的で、「羅（ら）」や「綴織（つづれおり）」、「経錦」などの伝統技法を駆使しています。また、北村武資氏は「織物の組織そのものが表現」として構造美に対して強い情熱を向け、多様な織を作られてきました。彼の作品は伝統的な織物の構成要素に新しい変化を与え、まさしく現代に生きる織を作り上げました。
  • 買取相場:
    • 袋帯: 約200,000円～1,000,000円
    • 着物: 約300,000円～1,500,000円

• 志村ふくみ（紬・草木染）
  • 特徴: 草木染の自然な色合いが特徴で、織物に独自の芸術性を持っており、それは自然の中のデリケートな部分を絶妙な形で顕現させる技法であり、それを極めており、草木から抽出したものとは思えない類まれな色彩を用いて着物を制作しています。また、紬織りというのは、蚕の繭から糸を繰りだして撚りをかけて丈夫にした紬糸で平織りした絹織物で、丈夫な素材感で、着用を重ねるごとに絹ならではのツヤを楽しめるものなのですが、こちらの技法も卓越されていらっしゃる方です。
  • 買取相場:
    • 着物: 約200,000円～800,000円

• 羽田登喜男（友禅染）
  • 特徴: 優美で華やかな友禅染が特徴的で伝統と現代性を融合させたデザインが評価されている羽田登喜男氏の作品は「羽田友禅」と呼ばれており、京友禅と加賀友禅を融合させた独自のデザインを特徴としています。
  • 買取相場:
    • 着物: 約300,000円～1,200,000円

有名作家の着物

人間国宝以外にも、高い人気を持つ作家の着物は市場価値が高い傾向にあります。

実際着物の高価買取の例としてよく挙げられるのは先ほどご紹介した人間国宝の方の着物であったり、ここでご紹介する有名作家が手掛けたものが多いです。

代表的な作家と特徴

• 久保田一竹（一竹辻が花）
  • 特徴: 「辻が花染め」の技法を復興させた作家。グラデーションのある繊細な模様が特徴的。
  • 買取相場:
    • 着物: 約200,000円～1,000,000円

• 藤娘きぬたや（絞り染め）
  • 特徴: 緻密な絞り染め技術で知られ、特に振袖や訪問着が人気。
  • 買取相場:
    • 振袖: 約150,000円～500,000円
    • 訪問着: 約100,000円～300,000円

• 森口華弘（友禅染）
  • 特徴: モダンな感覚と伝統を融合させた友禅染の第一人者。
  • 買取相場:
    • 着物: 約250,000円～1,000,000円

ここからは、着物の格式が上の物の順で簡単な説明と実際の買取相場についてご紹介いたします。

しかしながら、買取相場に関しては、着物の状態や柄、素材、紋の種類、証明書の有無など、多くの要素が判断基準となるので、あくまで目安程度の参考物としてお考え下さい。

打掛

打掛（うちかけ）は、日本の伝統的な結婚式や舞台衣装として用いられるもので、格式が高い豪華な着物です。

その華やかなデザインと装飾性から、価値が高いものが多く、特に良質な素材や希少な手仕事が施されたものは高額で取引されます。

主な用途としては婚礼衣装として使用され、結婚式の白無垢（白一色の打掛）や色打掛（カラフルな打掛）が代表的な着物です。

また舞台衣装や伝統芸能（歌舞伎、能）でも使用される場合があります。

またデザインは豪華な刺繍、金箔、銀箔、友禅染などが施され、柄は鶴、牡丹、松竹梅などの吉祥文様が多く、

その特徴的な着方である、裾を引きずるように着用し、帯の上から羽織るスタイルもイメージとしてよく想起されるものであり、

結婚式では花嫁を引き立てるための衣装として用いられております。

打掛の種類としては、

1. 花嫁衣装の中で最も格式が高いとされ、デザインが真っ白な打掛である白無垢
2. 赤、金、ピンク、緑など鮮やかな色彩を用いた豪華な打掛である色打掛
3. 演劇や歌舞伎で使用される特別仕様で、より装飾的で派手なものが多い舞台用打掛

となっております。

また、こちらの買取相場は、状態や店舗等にもよりますが

白無垢（標準的なもの）

• 買取相場: 約10,000円～50,000円
• 高級品（正絹・良質な刺繍入り）: 約50,000円～150,000円

色打掛（標準的なもの）

• 買取相場: 約20,000円～80,000円
• 高級品（友禅染、金糸刺繍入り）: 約80,000円～300,000円

舞台用打掛

• 買取相場: 約50,000円～200,000円

（豪華さや歴史的価値があるものはさらに高額になることも。）

となっております。

黒留袖

黒留袖（くろとめそで）は、既婚女性が着用する最も格式の高い和装です。主に正式な場で用いられ、黒地に華やかな模様が裾部分に描かれるのが特徴です。

また、その他の特徴としては、模様は金糸や銀糸、刺繍、友禅染などで豪華に仕上げられるものが多いことや、柄は鶴、松竹梅、流水、宝尽くしなどの吉祥文様が多いことが挙げられます。

また黒留袖であるという格式の象徴があり、それは「五つ紋」（背中、両胸、両袖に紋）と呼ばれる紋がついている事であり、これが黒留袖であるという証になります。

また、種類としては、

1. 豪華な刺繍が施され、立体感のあるデザインが特徴的な刺繍入り黒留袖
2. 手描き友禅や京友禅の技法を使用した伝統的でエレガントな模様が魅力的な友禅染黒留袖
3. 金箔や銀箔で装飾されたものは特に豪華で格式が高いとされる

金箔・銀箔入り黒留袖

があります。

こちらの買取相場も打掛と同様に状態や買取業者等によりますが、

一般的な黒留袖

• 標準品（正絹・量産品）: 約5,000円～30,000円
  • シンプルなデザインや大量生産品が該当します。

• 上質なもの（高品質な刺繍・友禅染）: 約30,000円～100,000円
  • 手描き友禅や精巧な刺繍が施されたものです。

作家もの・ブランドもの

• 人間国宝や有名作家の黒留袖: 約100,000円～500,000円以上
  • 先ほどご紹介した 羽田登喜男（友禅染）、北村武資（織物）がこれにあたります。

上記の通りとなっております。

色留袖

色留袖（いろとめそで）は、黒留袖に次ぐ格式を持つ女性のフォーマルな着物です。既婚・未婚問わず着用でき、主に結婚式や公式な場で着られます。

色留袖の特徴としては、基本的に地色は黒以外の単色で淡い色から濃い色まで幅広く使用されております。またデザインとしては裾にのみ模様が描かれたデザインが一般的で模様は友禅染、刺繍、金銀箔などで仕上げられることが多いです。

またこちらの着物の種類にも紋があり、

五つ紋付きという黒留袖と同格で最も格式が高いものに次いで、

三つ紋付きという略礼装として使用可能なものがあり、最後に、

一つ紋付きというその他の紋付きよりカジュアルな場でも着用可能な紋の種類があります。

こちらの買取相場は、

一般的な色留袖

• 五つ紋付き（正絹・量産品）
  • 買取相場: 約10,000円～30,000円
  • シンプルなデザインや大量生産品の場合が該当します。

• 三つ紋・一つ紋付き（正絹・量産品）
  • 買取相場: 約5,000円～20,000円
  • 地色が人気色（淡いピンク、薄紫など）の場合はやや高額となります。

高品質な色留袖

• 豪華な刺繍・友禅染入り（正絹）
  • 買取相場: 約30,000円～80,000円
  • 手描き友禅や精巧な刺繍が施されているものです。

• 金銀箔や豪華装飾入り（高級品）
  • 買取相場: 約50,000円～150,000円

となっており、全体的に高価なことが良くわかる着物となっております。

振袖

振袖（ふりそで）は、未婚女性の最も格式が高い和装で、華やかなデザインと長い袖が特徴です。成人式や結婚式、祝賀会などの晴れやかな場で着用されることが多く、豪華なものほど高額で取引されます。

また、振袖には特徴的な部分が存在しており、それが袖丈の長さです。

というのも、振袖は袖が長いことが最大の特徴で、袖丈が長いほど格が高いとされています。

具体的には、大振袖という、袖丈が約114cm前後のもので、最も格式が高く、結婚式で花嫁が着用する場合もある振袖であったり、

中振袖という袖丈が約100cm前後で成人式やフォーマルな場で一般的に使用される物、

小振袖という袖丈が約85cm前後で、セミフォーマルな場で使用される振袖というように格式に沿って分類されます。

またその他の特徴としても、色は鮮やかな地色に友禅染や刺繍、金箔、銀箔などが施されていたり、柄は松竹梅、鶴、桜などの吉祥文様や四季の草花が多くなっております。

また、買取査定にも関わることですが、地色は赤、ピンク、紫が人気で、黒や白もフォーマルな場に適しており、この色の種類というのも査定額に大きく影響してきます。

こちらの買取相場は、

一般的な振袖

• 化繊（ポリエステル）製
  • 買取相場: 約2,000円～10,000円
  • シンプルなデザインや安価なものが該当します。

• 正絹（しょうけん）製（量産品）
  • 買取相場: 約5,000円～50,000円
  • シンプルな柄や機械染めのものはこの範囲です。

高級な振袖

• 手描き友禅や刺繍入り
  • 買取相場: 約30,000円～150,000円
  • 豪華な刺繍や金銀箔、手描き友禅の技術が評価されます。

以上のような価格帯となっており、近年ではレンタル需要も高まっているため、中古市場でも人気な着物の種類となっております。

黒紋付

黒紋付（くろもんつき）は、日本の伝統的な礼装であり、男女問わず最も格式が高い着物の一つとされています。主に正式な儀式や弔事の場で使用されます。

この着物の特徴としては、なんといっても字の通りに着物全体が黒一色（無地）で構成されていることで、派手な装飾はなく、格式の高さを重視したシンプルなデザインがとられています。

また一番の特徴とも言える紋（家紋）が必ず入っており、通常は五つ紋（背中、両胸、両袖）でこれは最も格式が高いものとなります。他にも、三つ紋や一つ紋も存在し、ややカジュアルな場で使用されることもあります。

ここで重要なのが、この家紋が種類によっては値段が下がる可能性があるという事です。言ってしまえばその家の家紋が入っているので、一般的に使用される家紋であれば特に問題はありませんが、めったに使用されない家紋であれば着用者が限られる、つまり需要が極端に下がるのです。

このことからわかるように家紋によって価値が変わるものとなりますので、本当に参考になるかどうかの買取相場になります事、申し訳ございません。

こちらの買取相場は、

一般的な黒紋付

• 正絹製（五つ紋付き・量産品）
  • 買取相場: 約5,000円～20,000円
  • 大量生産される標準品の場合、この範囲で取引されることが多いです。

• 正絹製（三つ紋付き・量産品）
  • 買取相場: 約3,000円～15,000円
  • 略礼装として使われるカジュアルな場向けのもの。

高級な黒紋付

• 高品質な正絹製（手染め・五つ紋付き）
  • 買取相場: 約20,000円～50,000円
  • 京友禅や加賀友禅などの高級染め技術が施されているものです。

• 有名作家の黒紋付
  • 買取相場: 約50,000円～200,000円以上
  • 著名な作家（例: 羽田登喜男、志村ふくみ）の作品や、証明書が付属しているものとなります。

以上のようになっております。

訪問着

訪問着（ほうもんぎ）は、女性の準礼装に位置する着物で、主に華やかな柄を持ち、正絹や高級な素材が使われることが多いです。

礼装としてもカジュアルすぎない適度な格式があり、さまざまなシーンで着用されます。

こちらの着物の特徴は、絵羽模様（えはもよう）という柄の配置です。

模様が胴部から裾、肩にかけて流れるように描かれ、縫い目にまたがってデザインがつながるもので、このデザインが訪問着の華やかさを引き立てています。

また、模様は、友禅染や刺繍、金彩などの技法が使われ、非常に美しい仕上がりとなっております。

こちらの買取相場は、

一般的な訪問着

• 買取相場: 約10,000円～30,000円
  • 状態が良いものであれば、この範囲で取引されることが多いです。
  • 一般的な正絹素材で、友禅染や金彩が施されているものです。

高級な訪問着

• 買取相場: 約30,000円～100,000円
  • 高級素材や美しい友禅染、加賀友禅や京友禅などの高い技術を用いたもので、状態が良ければこの価格帯になることがあります。
  • 特に華やかな柄で、金箔や銀箔を使用したものは高額査定の対象になります。

以上のようになっております。

付け下げ

付け下げ（つけさげ）は、女性の着物の一種で、訪問着に似た準礼装の着物です。

訪問着より少しカジュアルな印象がありますが、格式のあるシーンでも十分に使える着物です。

こちらの着物の特徴は、訪問着と同じように絵羽模様（えはもよう）であり、模様が裾や肩にわたって描かれ、縫い目が模様に沿って配置されます。

しかし、訪問着とは異なり、模様が肩から背中にかけて流れることが少なく、全体的に柄が限定的です。

また、もう少し用途を詳細に述べると、準礼装として少しカジュアルな場面に適していますが、正式な結婚式やお祝い事の際にも使用でき、茶道の席や、お茶会、披露宴、祝賀会など、フォーマルなシーンに加えて、少し控えめなイベントや集まりにも適しています。

その様な特徴を持つ付け下げの買取相場は、

一般的な付け下げ

• 買取相場: 約5,000円～20,000円
  • 通常の正絹で、シンプルなデザインの付け下げはこの範囲で取引されることが多いです。状態が良ければ、相場の上限に近い金額になることもあります。

高級な付け下げ

• 買取相場: 約20,000円～50,000円
  • 友禅染や金彩、刺繍など、装飾が美しく施されたもので、特に質の高い手仕事や特殊な柄が使われている場合に、買取相場が高くなることがあります。

有名作家や高級ブランドの付け下げ

• 買取相場: 約30,000円～100,000円
  • 著名な作家（例：加賀友禅、京友禅、志村ふくみなど）によるものや、有名な呉服店が製作した付け下げは、特に高額な買取が期待できます。
  • 製作証明書や購入時の証紙があると、高額査定を得やすくなります。

となっており、買取相場も動きやすいものとなっております。

色無地

色無地（いろむじ）は着物の中でも準礼装に位置し、シンプルで落ち着いたデザインが特徴的な着物です。

華やかな柄や模様が一切ないため、非常にシンプルで、上品な印象を与えます。

色に関しては、生地の色は多様で一般的に黒や紺、緑、紫などが使用されますが、どの色も落ち着いた印象のものが多く、フォーマルな場面にふさわしい色合いが選ばれます。

こちらの買取相場は、

一般的な色無地

• 買取相場: 約5,000円～20,000円
  • 正絹素材で、比較的シンプルなデザインの色無地がこの範囲で取引されることが多いです。状態が良ければ、買取相場が上限に近い金額になることがあります。

高級な色無地

• 買取相場: 約20,000円～50,000円
  • 友禅染や金彩、刺繍が施された色無地など、装飾が施されたものは高額買取されることがあります。
  • 特に高級素材（例えば、紋織りなど）を使用したものや美しい家紋が入っているものが高く評価されます。

こちらも家紋によって買取相場が変わるので、あくまで参考でお願いいたします。

江戸小紋

戸小紋（えどこもん）は、日本の伝統的な染め技法の一つで、江戸時代に発展した美しい柄模様を特徴とする着物です。

細かい模様や繊細なデザインが施され、上品で格式のある印象を与えるため、着物の需要が低くなっている現在でも人気があります。

江戸小紋は、その洗練された美しさから、格式ある席や特別な場面で着用されることが多いです。

こちらの買取相場は、

一般的な江戸小紋

• 買取相場: 約10,000円～50,000円
  • 一般的な正絹で、シンプルな模様や控えめなデザインの江戸小紋は、この範囲で取引されることが多いです。特に状態が良く、着用感が少ない場合には、買取額が上限に近づくこともあります。

高級な江戸小紋

• 買取相場: 約50,000円～150,000円
  • 特に装飾が施されている江戸小紋や、手間をかけて作られたもの（友禅染など）など、高級なものはこの範囲で買取されることがあります。着物の模様が非常に繊細で美しい場合、価値が上がることもあります。

以上のようになっております。

小紋

小紋（こもん）は、日常的に着用することができる着物の一種で、一般的にはカジュアルなシーンで着用される着物です。

デザインや素材、仕立てによって、さまざまな種類の小紋がありますが、基本的に上品でありながらも華やかさを抑えた、親しみやすい印象を与えます。

デザインに関してですが、こちらが特徴的で、例えば花柄や幾何学模様、動植物をモチーフにしたデザインがあったりなど、他の着物と比較してもカジュアルなものとなっております。

また、結婚式の二次会やお茶会、茶道など、少しフォーマルな場面でも着用されることがありますが、完全にフォーマルな席には向きません。

こちらの買取相場に関しては、

一般的な小紋

• 買取相場: 約5,000円～20,000円
  • 一般的な小紋（正絹やポリエステルなどで、シンプルな模様が施されたもの）の買取相場はこの範囲で取引されることが多いです。状態が良く、着用感が少ないものは、高めの相場が期待できます。

高級な小紋

• 買取相場: 約20,000円～50,000円
  • 高級素材（正絹）や、精巧な模様やデザインが施されたもの、例えば、手染めや金糸、銀糸が使われているものなどは、この範囲で買取されることがあります。
  • 特に手仕事や高級呉服店が製作したものは、査定額が上がる可能性があります。

となっております。

御召

御召（おめし）は日本の伝統的な着物の一種で、精緻で重厚な織りが特徴で、主に正絹を使用したものが多いですが、その他の素材でも作られます。特に江戸時代に発展した技術で、その歴史的な価値も評価されることがあります。

この着物の特徴である柄は、シンプルなものから複雑で華やかなものまで多岐に渡りますが、一般的に控えめで上品な印象を持つものが多く、織りで表現される模様や、色使いが美しいことが特徴です。

こちらの買取相場は、

一般的な御召

• 買取相場:5,000～30,000円

となっており、状態が悪いと多くの場合では値段ががつかない可能性が多いのが現状です。

紬

紬（つむぎ）は、日本の伝統的な織物の一つで、特に「手紡ぎ」や「手織り」で作られることが多く、素朴で温かみのある風合いが特徴です。

紬は、主に 正絹 を使って織られますが、その他にもウールや化学繊維を使用したものもあります。

紬は、日常的に着ることができるカジュアルでありながら、格式も持ち合わせているため、広く多くの人々に愛されてきました。

一般的な紬

• 買取相場: 約10,000円～30,000円
• 一般的な紬は、正絹を使ったシンプルなデザインが多いため、買取価格はこの範囲で取引されることが多いです。状態が良く、保存がよければ多少高めの買取額が期待できます。

高級な紬（正絹・手織りのもの）

• 買取相場: 約30,000円～50,000円
• 手織りや高級な正絹を使った紬は、やや高額で買取されることがあります。デザインが精緻であったり、特別な染め技法が施されているものは、この価格帯で取引されることが多いです。

以上のようになっております。

浴衣

浴衣（ゆかた）は、主に夏の季節に着る日本の伝統的な衣服で、軽くて通気性の良い生地で作られています。

基本的にはカジュアルな着物として位置づけられ、主に花火大会や夏祭り、温泉地などで着用され、美しい柄や鮮やかな色彩が特徴で、浴衣は日常的な着物とは異なり、比較的軽い雰囲気で着ることができます。

また、特徴としては素材が挙げられ、綿や麻が一般的な素材として使用されます。

浴衣の特徴的な軽さと通気性は、これらの天然素材から来ており、特に綿は吸湿性が良いため、夏の暑い時期にぴったりです。

現代では、ポリエステルや化学繊維を使った浴衣も存在しますが、伝統的な浴衣は主に正絹（絹）や綿が使用されています。

浴衣の買取相場は、

一般的な浴衣

• 買取相場: 約2,000円～5,000円
• 普通の綿や麻素材の浴衣で、特に目立ったブランドやデザインがない場合、買取価格はこの範囲で取引されることが多いです。状態が良いものほど、高額買取が期待できます。

高級な浴衣（高級ブランドや正絹）

• 買取相場: 約5,000円～20,000円
• 正絹や高級ブランドによる浴衣、または特別なデザインが施された浴衣はこの範囲で買取されることがあります。特にシルク製のものや、有名なデザイナーやブランド（例えば、松屋銀座や高島屋など）から販売された浴衣は、相場が高くなる傾向があります。

以上のようになっております。

着物の買取方法と流れ

ブランド品の買取には主に3つ買取方法があり、買取業者紹介をする際にも記載した店舗買取、宅配買取、出張買取があります。

こちらでは３つの買取方法について解説します。

店舗買取

店頭買取の場合は、以下の順番で査定が進みます。

1. 店に行く
2. 査定を受ける
3. 査定額を提示
4. 納得すればその場で買取承諾の後に現金受け取り

お近くに店舗がある場合は、その場で査定結果が出る店舗買取を当サイトはオススメします。

というのも目の前で査定をしてもらう安心感や交渉もしやすく、現金ですぐに査定額を受け取れるのもメリットが存在するからです。

実際、利用される人からは「対面で鑑定士と話ができるので安心感がある」という理由から利用されることが多いです。

しかしながら、荷物が多い場合や店舗に行くことが困難な場合は、特に着物を持っていくのも大変なので、次から紹介する宅配買取・出張買取が便利です。

出張買取

出張買取とは、査定員が家に来て、自宅で鑑定と査定を行う方法です。

荷物が多い場合や店舗に向かうことが困難な場合に大変便利な買取方法で、簡単に以下の流れで買取査定を行います。

1. 出張買取の流れ
2. 出張買取の申し込み・日時決定
3. 査定員が当日家に来る
4. その場で査定
5. 査定額に納得したら現金受け取り

この出張買取は売りたい着物が多い場合などにおいて、自宅から出ずに済むのでとても楽な買取方法です。

買取業者によっては査定額が数万円以上と制限があったり、エリアが限定されていることもあるので、事前に買取業者の対応エリアをチェックしておきましょう。

今回ご紹介した買取業者に関しては表内部に記載しておりますのでそちらからご覧ください！

また、最近は女性査定員を同行させるなどのサービスも存在しており、安心面への配慮もされています。

「女性一人で出張買取を依頼するのは怖い」と不安な方は、ぜひ女性鑑定士の指名ができる買取業者を上記の買取業者紹介にも挙げておりますので選択肢の一つに加えてみてください！

宅配買取

宅配買取とは、自宅から着物を業者に送って査定をしてもらう手間要らずの方法です。郵便局に運ばなければいけないなどの手間や、実際に安心かどうかなどの懸念はありますが、便利な方法です。

1. 宅配買取の場合は、以下の流れで買取を行います。
2. 宅配買取の流れ
3. 宅配キットの取り寄せ（自分で用意、ご紹介した買取業者は無料でキットを配布）
4. 梱包
5. 荷物の発送
6. 査定
7. 査定額の連絡（電話orメール）
8. 納得したら振り込みにて入金

今回紹介した業者には、無料の宅配キットがついています。

セット内容は業者によって違いますが、今回ご紹介した買取業者は段ボールとガムテームなどもつけてくれます。

急いでいる場合で無料のキットを用いない場合は、手元の段ボールを使用しても問題ありません。

荷物を梱包して送ったら、後は査定の連絡を待つのみで、査定の皇帝が速い業者なら、到着後数日以内に査定の連絡をくれます。金額に納得したら、後は振り込みを待つだけなのでとても簡単に買取査定を依頼できる方法になります。

他の査定方法について

他の査定方法に関しては、LINE査定やスマホやテレビでのオンライン対面買取査定もあります。

こちらのLINE査定は手軽さに優れており、どなたでも簡単に査定を依頼することが出来ることから、この方法を取り入れている買取業者は非常に魅力的です。

また、スマホやテレビでのオンライン対面買取査定では、実際にオンラインではありますが、対面とそん色のない買取査定ができることから安心性も高く、非常に便利な方法であります。

今回ご紹介した買取業者にも取り入れているところが多いので、手軽に簡単に買取査定を依頼したいという方はぜひともそちらの買取業者下部のリンクから依頼されてみてはいかがでしょうか？

着物買取業者のおすすめの選び方「５D」

ここからは着物のおすすめ買取業者の選び方についてご紹介いたします。

今回のように多くの買取業者を紹介されても、実際にはどのような判断基準から買取業者を選べば良いのかわからない方々が大半だと推察します。

その様な方々に向けて、今回は、当サイトが独自に調査し、オリジナルのコラムとして作成した「５D」をもとに、選択する際の条件をご紹介します。

この条件をもとにご自身の状況と照らし合わせて、買取業者を選択してみてください！

どのような買取実績があるか

まず一つ目がどのような買取実績があるかという点です。

この判断基準の重要性は、過去にどのような実績があったかを選ばれた買取業者で比較することによってどの買取業者が高価買取をしているかを判断する点にあります。

実際、この段階の比較で買取実績が下回っていれば、高価買取をしているのはどの買取業者なのかを目に見える数字で判断することが出来ます。

買取実績に関しては買取業者のホームページや口コミから判断することが出来ますので、そちらを参考にしながらぜひ比較してみてください。

しかしながらホームページ上の物は少し盛られて紹介される可能性もあるため、他の条件と合わせて判断することを推奨いたします。

どのような買取方法があるか

次にどのような買取方法があるのかについてですが、店舗・宅配・出張買取の他にLINE査定のような査定方法、そして実店舗がお住いの近くにあるかを中心に調べてみてください。

この買取方法とご自身の普段のライフスタイルを照らし合わせて適した買取方法のある買取業者を選択することによって、より快適な買取査定を実現することが出来ます。

具体的に判断する材料としては、対応エリアがご自身の範囲内にあるか、店舗数が多いのかなどの対応エリアを中心に判断してみるとより適した買取業者を見つけることが出来ると考えます。

どのようなスタッフが在籍しているか

こちらの条件は、査定時に非常に重要なものとなっており、いわば、持ち込んだ品物をしっかりとした知識をもって査定してもらえるかという点になります。

極端な話にはなりますが、着物をフリーマーケットやリサイクルショップに持ち込むよりも、その分野のプロに査定してもらった方が安心感もそうですが、買取査定額に大きな差が出ると考えます。

ホームページ上にどのような査定員がどのような査定を行うかを記載している買取業者も多いのでこちらで判断されると良いと思います。

こちらの情報は非常に重要なことなので、かなりリサーチすることをお勧めいたします。

どのような買取強化をしているか

こちらの条件は、より高価買取を目指すために設定いたしました。

買取業者がその相場や需要、季節によって買取相場に対してキャンペーンをかけますが、こちらの情報を正確に収集することによってより高価買取を目指すことが出来ます。

キャンペーン情報などは季節が変わる月のタイミングや、着物の買取強化が必要な需要の高いタイミングで行われることが多いので、ぜひ細目にチェックされてみてはいかがでしょうか？

こちらの情報は、買取業者の中でも買取強化をするために載せるものなので、ホームページ上の目立つ部分に記載されていることだと思います。

どのような手入れをするか

最後の条件は買取業者を選ぶ条件とは少し離れますが、どのような手入れをするかという項目について、これは皆さまに対してのものになります。

着物や多くの品物に共通することですが、少しの手入れや付属品を探してそろえるという手間をかけるだけでその買取査定額は跳ね上がるケースがあります。

例えば、ほこりをかぶっていないか、においがついていないか、細かな擦れがないか、吹いて取れる汚れがないか、証明書などの購入当初についていた付属品や袋などは全て綺麗な状態で揃えられるのか、といったような条件を少し手間をかけてクリアするだけで買取さて額を上げることが出来ます。

特に着物の空気の入れ替えというのは大切で、着物に触れている空気を入れ替えることで、湿気を防止しカビが生えないように気を付けることができます。

他にも、証明書などの付属品は重要で、この付属品がないだけで正規品としての価値が落ち、買取査定額もガクンと落ちることも珍しくありません。

より高額査定や満足のいくサービス、満足度の高い買取査定ををめざすためにも上記の条件をぜひともご確認ください。

着物買取のコツをご紹介！

付属品を全てそろえて査定に出す

前述のとおり、購入時の箱、保存袋、保証・証明書、などの付属品が揃っていると、査定額がアップする可能性がかなり高いです。

買取においては付属品の有無が査定額に大きく影響することがあります。

売却前に付属品を確認し、可能な限り揃えておくことが高価査定のポイントになります。

また、付属品とは離れるかもしれませんが、着物だけではなく帯や帯締め、和装小物、足袋などの付随する物を一緒に買取査定に出すことで、想定よりもかなり高い買取査定額を実現する事ができるのも事実です。

実際、着物や小物をそれぞれ買取査定に出すよりも、一緒に買取査定に出した方が良い買取査定額を提示してもらえることがほとんどです。

出来る限り手入れをして綺麗な状態にしておく。

着物や多くの品物に共通することですが、少しの手入れをするという手間をかけるだけでその買取査定額は跳ね上がるケースがあります。

例えば、ほこりをかぶっていないか、においがついていないか、細かな擦れがないか、吹いて取れる汚れがないか、以上のようなことを全て綺麗な状態でそろえられているかといったような条件を少し手間をかけてクリアするだけで数百、数千の差が出るのが着物の買取です。

面倒に感じられるかもしれませんが、買取査定額を上げるためには必須の作業ですので、ぜひともこなしていただければと思います。

まとめて売れるものがあれば一度に多く出す。

こちらは先ほども述べましたが、買取業界では良くキャンペーンにもされていることで、まとめて査定に出すことで値段が単品で持ち込んだ場合より上がる可能性があります。

特に一つではそこまで値が付かないような着物を買取査定に出そうとお考えの場合は、使わないなと考えられる和装小物とともに買取査定に出されると、想定よりも高い買取査定額が出るかもしれません。

複数の買取業者に査定を依頼する

これは非常に重要なことで、今回何度も記載しましたが、

同じ着物でも、業者によって査定額が異なることがありますので、複数の業者に査定を依頼し、比較することで最も高い価格を提示してくれる業者を選ぶことが良いでしょう。

一括査定サービスを利用すると、手間をかけずに複数の業者から見積もりを取ることが可能です。

今回ご紹介した買取業者は当サイトが自信をもっておすすめできる買取業者なので、皆さまに合う買取業者があれば、ぜひ選択肢の中に加えていただけると、この記事を書いた甲斐があります。

着物の買取推移をこまめに見て、できるだけ早く査定に出す。

まず前提として着物の需要は年々減少しているので、早めに査定に出すべきと言えます。

その需要の中でも、着物はトレンドの移り変わりが早いため、現在の流行を把握することが大切です。

しかしながら、海外の着物人気により、独自の販売ルートを所持している買取業者も存在しており、そのような買取業者はシーズンや需要関係なく高価買取を実現する体制があるので、そのような買取業者を優先的に選択することでより高価買取を実現することが出来るかもしれません。

着物買取に関する質問

トラブルは多いのか？

実際のところは、買取業者の中にも悪質な買取を行う業者も存在しております。

なので100％ないとは言えません。

具体的には押し買いという本来売るつもりのないものまで見せてくださいという言葉に負けて見せたところ、無理やり買取査定を行われ、価格も高くないのに買われてしまうというような悪質な買取方法や、本来の価値がわかっていながら低価格で買いたたいてくるような悪質な買取査定額の提示など、実例を挙げると切りがありません。

実際に筆者の私の祖母・祖父も押し買いの被害にあっており、本人たちに押し買いをされたという実感が少なかったのは救いですが、

話を聞く限り、巧みに言い寄り、見るだけですので見せてみていただけませんかという言葉とともに買取査定が行われたようです。

このような悪質な買取業者を身内を通して実感した私からすると、危険なワードと判断できる「見るだけなので見せていただけませんか？」や「他のお品物とか、状態いかがですか？」のようなものを聞いたところで買取査定を切り上げるという選択肢を持ってもいいかと思います。

今回ご紹介したような買取業者にはそのような例は無いと判断しましたが、ご自身でお選びになる際はそのような事案がなかったかなどを調べて、細心の注意を払っていただければと思います。

着物買取はがっかりすることが多いと聞いた

良く買取業者紹介で紹介されていることや口コミで目にするのが、着物の買取はがっかりすることが多いという内容です。

こちらの内容に関しては事実です。

というのも着物の需要は先に述べたように年々減少しております。

理由としては単に着物を着る機会が減少していることや、レンタル業者の参入により、必要な時にだけ借りられるという体制が世の中で認知されたからです。

そのため、着物を買取査定に出すのであれば、寝かせておくよりも、需要が下がりきるまでに、できるだけ高額な価格で買い取ってもらえる今のうちに査定に出すことを、当サイトはおすすめいたします。

買取額を上げる方法は？

買取額を上げる際の条件として挙げたことにもなりますが、

着物や多くの品物に共通することで、少しの手入れや付属品を探してそろえるという手間をかけるだけでその買取査定額は跳ね上がるケースがあります。

お品物の状態・付属品が全て綺麗な状態で揃えられているか、まとめて買取査定に出せるのかといったような条件を少し手間をかけてクリアすると買取額を上げることが出来ます。

特に証明書などの付属品においては重要で、この付属品がないだけで正規品としての価値が落ち、買取査定額もガクンと落ちることも珍しくありません。

また、交渉をするという手もありますが、これは多くの買取業者で買取査定額を比較したうえですると効果的な場合がありますので、想定していた買取査定額より低い査定額であった場合は、交渉をしてみることをお勧めいたします。

まとめ

今回は着物の買取について、無数に存在する買取業者の中から厳選したおすすめ買取業者や、多すぎる着物の種類とその買取相場について、そして高価買取のコツに関してご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

お持ちの着物が譲り受けたものであったりその他の理由で、どの格式に位置するのかもお分かりいただけたことと思います。

改めて、今回は買取についてご紹介してまいりましたが、ご自身の今の状況と照らし合わせて適切なタイミングで適切な場所で買取査定していただけることを願っております。