ブランド買取の流れを解説!待ち時間はどれくらい?

2024/05/02

ブランド品を買取してもらおうと考えたとき、気になってくるのは待ち時間ではないでしょうか。

またいざブランド品を売ろうとしたとき、どんな流れで行うのか、何か必要なものはあるのかが気になる方もいるでしょう。査定結果が出るまでの時間そわそわして気が散ってしまうことも考えられます。

この記事では、ブランド買取の流れや買取形態ごとの待ち時間、さらに、待ち時間を短縮するためのポイントを紹介します。 できるだけスムーズなブランド買取を実現しましょう。

ブランド買取の流れは?詳しく解説!

この項では、ブランド買取の流れを詳しく解説します。

ブランド買取は店頭買取や出張買取、宅配買取など、多様な買取形態がありますが、全体的な流れはどの形態でも同じです。ただ、待ち時間に関しては大幅に異なるため、次項で詳しく解説しています。

ブランド買取の流れだけでなく、それぞれでポイントや注意点も記載しているので、ぜひご覧ください。

ブランド品を買取業者に査定に出す

まずは、売りたいブランド品を査定に出します。

店頭買取であれば、買取業者の店舗の営業日・営業時間内に持ち込んで査定を依頼します。出張買取であれば、電話やメールなどで事前に予約を取り、査定士が訪問する日時を指定しなければなりません。宅配買取であれば買取の申し込み後、送られてくる宅配キットに査定してもらいたいものを詰めて着払いで送ります。

査定してもらいたいブランド品は丁重に扱いましょう。ケースがあれば、できるだけ購入時に近い状態で入れておきます。査定したいブランド品が複数あるのなら、整理整頓して整った状態で出しましょう。普段から大切に扱われているという印象を持たれ、査定価格がアップする可能性があります。また、ギャランティカードや保証書があれば、ブランド品の価値を一目で証明できるため必ず一緒に査定に出しましょう。

査定士が査定をする

査定士が査定をしている間は、こちらでできることは特にありません。焦らず気長に待ちましょう。

査定結果として、買取金額が提示される

査定が終わると、買取価格が提示されます。

店頭買取・出張買取では口頭か書面で、宅配買取ではメールで提示されるでしょう。

買取を正式に依頼するorキャンセルする

査定結果を受けて、依頼者側が買取を依頼するかキャンセルするかを決めます。

注意点としては、買取価格に不満があれば遠慮なくキャンセルするということです。査定の手間をかけた罪悪感や断りづらい雰囲気から、不満があっても承諾してしまう方は多いですが、不満を抱いたままの買取は後悔に繋がります。別の買取業者に査定を依頼すればもっと高い価格をつけてもらえるかもしれませんし、フリマアプリなどでより高く買ってもらえる可能性もあるため、買取価格に不満があればキャンセルしましょう。 「キャンセルするとキャンセル料が必要になる」と言われることもあるかもしれません。そのため、キャンセル料が必要なのか、宅配買取の場合はキャンセル時に返送料がかかるのか、あらかじめ確認しておきましょう。

買取が成立した場合、即金or振込

買取価格に不満がなく、承諾した場合、買取同意書に個人情報を記入して買取が成立し、そのあとに代金がもらえます。 店頭買取・出張買取の場合は即金で代金が手渡され、宅配買取の場合は数日後に振込されることがほとんどです。

 

待ち時間は買取形態によって異なる!それぞれ解説!

 

ブランド買取の流れについて詳しく解説しました。この項では、買取形態ごとの待ち時間を解説します。

当然のことではありますが、買取形態ごとに待ち時間は大幅に異なるため、それぞれの待ち時間を把握した上で買取形態を選んだり、査定依頼を出したりしましょう。

店頭買取の場合

店頭買取は、買取業者の店舗に赴いての買取となるため、混雑具合が待ち時間に大きく影響します。

特に、土日祝は混みがちで、行列ができている可能性もあるでしょう。そもそも査定を依頼するまでに30分以上かかるということもあります。

自分の番が回ってきて、ブランド品を預けてから査定完了までにかかる時間は、早ければ10分以内、遅ければ30分程度であることが多いです。査定にかかる時間を左右するのはそのブランド品の価値で、元々の価値が高ければ高いほど、査定に時間がかかります。価値が高いものは偽物も出回っているため、その真贋を慎重に見定めなければならないからです。ギャランティカードや保証書があれば、一緒に査定に出すことで信頼性が増し査定時間が短縮できるでしょう。

また、待ち時間には査定してもらうブランド品の量も関係してきます。当然ながら、量が多ければ多いほど時間がかかります。店舗に持ち込むという手間から、大量のブランド品を店頭買取で査定してもらうことはほとんどないでしょうが、量がかなりある場合は後述する待ち時間短縮の方法が役立ちます。

出張買取の場合

出張買取は、査定士が自宅に来て査定をするため、査定士が訪問してくるまでの時間を除けば待ち時間は査定をしている間のみとなります。

査定時間は、店頭買取同様に早ければ10分以内、遅ければ30分程度です。やはり、ブランド品の価値が高ければ高いほど時間がかかる傾向にあります。 ただ、出張買取の特徴は「買取してもらいたいものを持ち出さなくて良い」ことなので、大量に査定を依頼することもあるでしょう。また、査定してもらっている間に別のものが頭に浮かんで追加で依頼するということも珍しくないため、価値が高いからというよりは物量によって時間がかかることが多いです。

宅配買取の場合

数ある買取形態の中で、始まってから終わるまでに最も時間がかかるのが宅配買取です。

宅配買取を依頼する際は、まず申し込みをして宅配キットを受け取りますが、宅配キットが届くまでにまず2~3日かかります。次に、査定してもらいたいブランド品を箱詰めして発送しますが、発送から査定完了までに1週間程度かかることが多いです。買取価格が提示され、承諾すればその後2~3日以内に指定口座に振込されることが多いですが、価格に不満がありキャンセルした場合は異なります。キャンセルすると返送の手間と時間がかかるため、ブランド品が戻ってくるまでにさらに1週間程度はかかるでしょう。 合計すると、始まってから終わるまでに最長で2週間半ほどかかることになります。数時間以内に完了する店頭買取と出張買取に比べ、時間が非常にかかる買取形態です。

 

待ち時間を減らすためには?方法や準備物を紹介!

 

ブランド買取では、査定結果が出るまでの待ち時間が気になるところです。

前項では買取形態ごとの待ち時間を紹介しましたが、待ち時間を減らす方法があります。また、買取で必要になってくるものは事前に準備しておくと良いでしょう

待ち時間を減らす方法を可能な限り実践し、必要になるものは事前に準備しておくことで、スムーズなブランド買取を実現しましょう。

査定しやすいように整理整頓しておく

整理整頓は買取価格アップのためにもすべきと上述しましたが、待ち時間短縮にも繋がります。

例えば、ブランドバッグを1点だけ買取してもらいたいのであれば、せいぜい埃を取り除いておくくらいで整理整頓はする必要がありませんし、しようがないともいえます。ただ、買取してもらいたいブランド品が複数あって、しかもアクセサリーや時計といった小さなものであれば、整理整頓は必須です。

アクセサリーはひとまとめにすると絡まりやすく、解くのに手間がかかります。ジュエリーボックスにしまった状態で査定に出すか、ジュエリーボックスがなければストローにチェーンを通すなどして絡まらないようにしておきましょう。時計は個別のケースに入れておき、余りコマなどの付属品は小袋に入れたりしてまとめておきます。

どの付属品がどのブランド品とセットになっているのかもわかりやすく工夫すると、査定時に手間がかからず時間短縮できるでしょう。 加えて、ギャランティカードや保証書があれば一緒に査定に出すことで、真贋を見極める工数が省けるため忘れないようにしましょう。

事前予約をしておく

店頭買取では、事前予約をせず思い立った日に立ち寄るということも多いでしょう。しかし、そこで事前予約をとっておくことで、かなりの時間短縮が見込めます。

特に土日祝は、買取業者の店舗は混みやすいです。ブランド品の買取を検討した時点で、行きたい日に予約をとっておけば、査定を依頼するまでの待ち時間はほぼなくなります。

事前予約に対応しているか、最短いつからの予約が可能なのかは各買取業者によって異なるため、電話やメールなどで問い合わせてみましょう。

平日午前中が狙い目

店頭買取を考えているのであれば、時間は平日午前中がベストといえます。

どの買取業者の店舗でも、この時間帯が最も空いている傾向があるためです。

空いている日・時間帯に行けば、すぐに査定を依頼できますし、混雑していないため店員もより丁寧に案内ができます。空いていれば店舗内でのトラブルも起きにくいため、査定もスムーズに進むはずです。

可能であれば、平日の午前中に査定を依頼しましょう。

複数人で行く

事前予約に対応していない買取業者だったり、仕事や諸事情でどうしても平日の午前中には行けなかったりと、上記の対策ができない場合もあるでしょう。買取してもらいたいブランド品が複数ある場合、もし可能であれば、家族や友人などに頼んで複数人で店舗に行き、ブランド品の査定依頼を手分けしましょう。そうすれば、査定の担当者も人数分増えることになります。自分1人の場合、担当する査定士も1人になりますが、複数人で複数の査定士に依頼することで、かかる時間の大幅な短縮が見込めます。

それぞれの身分証明書が必要になる点はネックですが、査定中の待ち時間に話し相手もできるため、時間もストレスも少なくなるはずです。

ただ、ブランド品の買取になるため、後々トラブルにならないよう、同伴は関係性ができるだけ深い相手に依頼しましょう。

必要なものを用意しておく

ブランド買取に必要なものは、身分証明書、買取同意書、印鑑です。印鑑については、求められる買取業者と求められない買取業者がありますが、特にかさばるものでもないため携帯しておきましょう。

身分証明書と買取同意書は必ず必要です。このうち、買取同意書は、店頭買取・出張買取では査定終了後に、宅配買取では宅配キットに同封する形で渡されることがほとんどです。渡されたあと、こちらで記入することになります。

店頭買取・出張買取の場合、この記入を手間・タイムロスと感じる方もいるのではないでしょうか。しかし、買取同意書に事前に記入していれば、査定後に記入する手間がなくすぐに買取が完了します。

買取業者によっては、ホームページに買取同意書を掲載しており、ダウンロード・印刷できるようになっています。そのため、印刷に手間や費用はかかるものの、買取同意書を事前に印刷しておけば、事前に記入することが可能なのです。そうすれば、査定後に記入することなくすぐに買取を済ますことができます。

 

まとめ

ブランド買取は、どの買取形態でも「査定を依頼する」「査定してもらう」「買取金額が提示される」「買取を承諾するかキャンセルする」「買取が成立したら代金が支払われる」という順番で進みます。買取形態ごとにかかる時間は大幅に異なりますが、

出張買取 > 店頭買取 > 宅配買取

査定から買取成立までの時間が短い順番に並べると、以上のようになります。ただ、出張買取は査定点数が多くなりがちな上に、場所が自宅であることから査定してもらうブランド品が増えやすいため、あくまで1点のみを査定してもらうに限った話になります。

店頭買取や出張買取は長くとも数時間以内には査定から買取成立までが完了しますが、宅配買取は2週間以上かかることもあるでしょう。

待ち時間を短縮するのに最もおすすめかつすべての買取形態に共通している方法は「査定に出す前にブランド品を整理整頓しておくこと」です。査定がしやすくなるだけでなく、大切に扱われているとみなされ買取価格がアップする可能性もあります。

この記事で紹介したブランド買取の流れや待ち時間を参考に、自分にとって最適な買取形態を選び、さらに待ち時間を短縮するポイントを踏まえてスムーズなブランド買取を実現しましょう。

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