不要になったブランドを持っているものの、いつ売ればいいか分からないという方も多いのではないでしょうか?
ブランド品は高く売れやすいタイミングがあり、状況次第では定価以上で買取される可能性もあります。
そこで今回は、ブランド品が高く売れるタイミングについて解説しています。
アイテムごとの売り時、高く売れるブランド品の特徴などについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ブランド品が高く売却できる時期とは?
ブランド品を高く売却できる時期は以下のようなタイミングがあります。
- ブランド品の発売直後の時
- メディアで取り上げられた時
- ボーナス前の時期
- 円安になった時期
- ブランド品の定価が上がった時
ここからは、それぞれのタイミングについて解説します。
ブランド品の発売直後の時
ブランド品の発売直後のタイミングは、認知度も高く状態も良いことから高い需要が見込めます。
買取業者にとっても非常に売りやすい商品でもあるため、高価買取が期待できます。
そのため、不要になったらすぐに売りに出すことがおすすめです。
メディアで取り上げられた時
メディアでその商品を取り上げられたタイミングで売りに出すと、高価買取を狙えることもあります。
具体的には、ドラマの撮影で人気女優が使っていたものやメディアやSNSで話題となったものなどが挙げられます。
そのような商品は発売から時間が経っているとしても高く売れることが多いため、該当するアイテムを持っている場合は一度査定に出してみるのがおすすめです。
ボーナス前の時期
ボーナスの時期はブランド品を買う方が増えるため、買取業者はボーナス前にブランド品を買い集めようとします。
そのため、ボーナス前の時期に商品を売りに出すと高く買い取ってもらえる傾向があります。
クリスマス前にも同じことが言え、このような時期に買取業者では買取強化キャンペーンなどを行っていることが多いため、チャンスを見逃さないようにしましょう。
円安になった時期
円安になった時期は、海外ブランド品の高価買取が期待できるタイミングのため、高価買取される可能性があります。
円安のタイミングは新品のブランド品の価格が上がり、安く買える中古品への需要が高まることから、買取価格も上がると予想されます。
そのため、少しでもブランド品を高く売りたい場合は、円安のタイミングを狙って買取に出すとよいでしょう。
ブランド品の定価が上がった時
ブランド品の定価が上がった時は円安の時と同様に、中古品の需要が高まるため、高く買い取ってもらえます。
特に、エルメスのバーキンやケリー、シャネルのマトラッセといった高級ブランドの人気ラインは定価が高額であるため中古品でも一年中需要が高く、高価買取が期待できます。
中でも、季節を問わず使える黒などの定番色は人気が高いため、不要になった場合は査定に出してみるとよいでしょう。
衣替えの時期
衣替えの時期もブランド品を買取に出すのには最適です。次の季節に備えて新しいアイテムを購入する人が増え、査定価格も高くなる傾向にあります。
冬物の暖かいコートなどのアイテムや夏物のカゴバックなど季節に合ったものを衣替えの時期に買取に出してみましょう。
アイテムごとの高く売れやすい時期
ブランド品はアイテムごとに高く売れやすい時期が異なります。
ここからは、バッグ、アクセサリー、洋服のそれぞれの売れやすい時期をご紹介します。
バッグ
ブランドバッグは他のアイテムと比べて、季節に関係なく高価買取が期待できるアイテムです。
特に、各ブランドの人気ラインの定番バッグはいつでも高価買取が期待できます。
有名なブランドだと、エルメスのバーキンやケリー、シャネルのマトラッセ、ルイヴィトンのモノグラムなどがそれにあたります。
このような商品は、非常に人気が高く常に需要があるため、買取業者にとっても仕入れておきたい商品です。
そのため、いつ査定に出しても高額で買い取ってもらえます。
しかし、こうした商品は、アイテムの状態が査定ポイントに深く関わるため、できる限り良い状態をキープできるように心がけましょう。
アクセサリー
ネックレスやピアスといったアクセサリーは、秋から冬にかけての時期に高く売れる傾向にあります。
この時期はプレゼントとしてアクセサリーを渡す人が増えて需要が高まるからです。
クリスマスのプレゼントだけでなく、忘年会や新年会の景品としてブランドのアクセサリーは多く求められています。
洋服
洋服は、ブランドアイテムの中でも特に買取時期に注意が必要なアイテムです。
洋服は他のアイテムと比べて季節ごとの違いが顕著で、査定に持ち込む時期によって買取額が大幅に異なります。
さらに、洋服のシーズンの流れは早く、半年単位で流行が変わるため何年も前のアイテムではあまり需要がないと判断されるケースもあります。
そのため、ブランドの洋服を査定に出す際は、買ってから数年以内に使うシーズンの1つ前の時期に売りに出すのがおすすめです。
高く売れるブランド品の特徴
高く売れるブランドの特徴には、以下のものがあります。
- 定番バッグ
- 季節にあったアイテム
- セレブや芸能人の愛用品
- プレミア価値が付いているブランド品
ここからは、それぞれの特徴について解説します。
定番バッグ
使用する季節を問わないシンプルなデザインの定番バッグは一定の需要があるため、高く売れやすいです。
ブランド品のバッグは豊富なラインがあり、さらに色展開やサイズ展開もさまざまです。
しかし、その中でも特に、定番とされているアイテムは季節を問わず使えるため需要が高いため、高価買取となりやすいでしょう。
季節にあったアイテム
季節にあったアイテムは、シーズン前に買取に出すと高く売れます。
例えば、パステルカラーやビビットカラーのものや、透け感のある素材でできたものなどは春や夏に、色の濃いものやファー素材のものは秋や冬に査定に出すのがおすすめです。
これらのアイテムは、季節が巡ってくる前に売りに出すことで高価査定が狙えるため、タイミングを見極めましょう。
セレブや芸能人の愛用品
セレブや芸能人が愛用しているアイテムは、時期に関係なく高く売れる傾向にあります。
例えば、シャネルのマトラッセは1929年に発表された古いモデルですが、アリアナ・グランデなどの多くの海外セレブが愛用しているアイテムです。
そのため、今でも幅広い世代に人気のある、シャネルの顔とも言える定番商品となっています。
他にも、Supremeのアイテムなどは海外インフルエンサーの愛用者が多いため、同様に人気があります。
プレミア価値が付いているブランド品
プレミア価値が付いているブランド品も高く売れる傾向にあります。
ここからは、ブランド品にプレミア価値がつく理由について、詳しく解説します。
プレミア価値が付く理由とは?
ブランド品にプレミア価値がつく理由として、「希少性の高さ」や「ブランド商品の背景」「人気の高さ」などが挙げられます。
以下の項目でそれぞれ詳しく見ていきましょう。
希少性が高い(限定もの)
プレミア価値がつく理由として、希少性の高さは重要なポイントです。
例えば、金やダイヤモンドで作られたアクセサリーは素材の希少性の高さがあるため、プレミア価値がついています。
また、生産数の少なさから限られた職人の手で作られているエルメスのバーキンなども生産数の少なさから希少性が高いとされています。
他にも、最高級の牛革で作られた財布などは、合皮で作られた財布と比べて希少性が高いため買取額も高額です。
このように、使われている素材やアイテム自体にプレミア価値が付いている場合は、価格が高騰するのは当然であると言っていいでしょう。
ブランド商品の背景
ブランド商品の背景もプレミア価値がつく理由となっている場合があります。
例えば、廃盤となったアイテムの美品の現存数が少なくなっている背景からプレミア価値がつくことがあります。
また、ブランドのデザイナーが変わる場合も買取価格に影響することがあるため、商品の背景を理解することも高価査定を狙ううえで重要であると言えるでしょう。
人気の高さ
商品の人気の高さもプレミア価値がつく大きな理由の1つです。
例えば、発売直後に完売した商品にプレミア価値がついて極端な価格で取引されるケースもあります。
他にも、世に出回っていないマイナーなブランドの商品やブランド同士のコラボ商品などは人気の高さからプレミア価値がつく場合があります。
まとめ
ブランド品は売りに出す時期によって買取額が大幅に異なることがあります。
例えば、その商品が発売された直後やボーナス前の時期などは買取額が高くなります。
また、アイテムによっても売れやすい時期は異なるため、高く売れるタイミングで売却するのがおすすめです。
バッグは季節を問わず売れやすいですが、アクセサリーや洋服の場合はシーズンを過ぎていたら安い価格での買取となりやすいです。
そのため、売りに出したいアイテムや時期を見て、売りに出すタイミングを考えるのがよいでしょう。